兼子ただしの“スピード ストレッチ プログラム”
兼子ただしの“スピード ストレッチ プログラム” ~体が硬い人、もっと柔らかくしたい人のためのストレッチ~

【兼子ただし プロフィール】
業界では希少なスポーツストレッチ専門トレーナーで、ストレッチ専門店”スリーエス”を7店舗経営する事業家でもあり、現役キックボクサーでもある。”事業家キックボクサー”
その他ランニングやスポーツサイクルなども取り組んでいる。
機能的なカラダは=美しいボディラインという概念を持ち、その内容を著書にまとめている⇒
『やわらかBODY=メリハリBODY』を、モダン出版から全国出版。
趣味であったキックボクシングでプロライセンスを取得し、独自で学んだスポーツストレッチをベースに、プロ・アマチュアスポーツ選手、プロダンサー、芸能人、モデル、一般の方(スポーツをまったくしない人)まで様々なレベルのクライアントを指導している。
脚が細くなり、ラクに走れる”伸びランニング”のセミナーも行っている。
その他、小学校で姿勢教育、国士舘大学大学院との共同研究も行っている。
ストレッチトレーナー養成人数は約300人、ストレッチ専門店スリーエスの年間来店数約4万人を超える。
【TV出演】
2011/7/6 MBS「ちちんぷいぷい」 に出演
2011/6/24 TBS「金スマ」 に出演
2011/6/6 日本テレビ「スッキリ」に出演
2011/5/31 日本テレビ「スター★ドラフト会議」に出演
2011/5/20 TBS「はなまるマーケット」に出演
2011/5/5~5/26 日本テレビ「PON」に出演
2010/9/2 日本テレビ「ぐるナイ」 に出演
2010/6/24~8/4 「ショップチャンネル 」 に出演
2010/03/29 フジテレビ「おこりびと2」 に出演
2010/01/10 TBS「テイクミーアウト」 に出演
2009/07/14 フジテレビ「めざましテレビ 」の「ここ調 」コーナーに出演
2009/1/11 フジテレビ「バニラ気分」 杉本彩さん お勧めストレッチで出演
2006/6/15~2009/3/19 北海道放送「ユメイロ」 ストレッチコーナーレギュラー出演
【講習会】
2010/11/28 港区赤坂小学校 ~PTA向け姿勢教育
2010/10/29 保谷市保谷小学校 ~教員&PTA向け姿勢指導
2010/9/11 葛飾区柴又小学校~教員向け姿勢指導
2009/10/3 中野区啓明小学校へ姿勢教育
2008/11/19~ 西東京市立 碧山小学校へ姿勢教育
【雑誌】
ダンスビュウ 2008 8月~「読むエクササイズ」コラム連載
ViVi 2010/5月号「美脚ストレッチ」1P掲載 兼子監修
BODY+Plus 2010年1月号「ストレッチラン&ウォーキング」6P掲載 兼子監修
Marisol 2009年10月号「姿勢矯正ストレッチ」特集」
6P掲載 兼子監修
ソトコト 2009年10月号「体を育てること」 2P掲載
兼子ただしの“スピード ストレッチ プログラム” ~体が硬い人、もっと柔らかくしたい人のためのストレッチ~あなたも、このように諦めたことはありませんか?
私も、自分のからだの硬さに悩んだことがありますので、その気持ちはよく分かります。
しかし、結論から言いますと、からだの硬さに、
生まれつきや年齢なんて関係ありません。
私自身、40歳でプロキックボクサーをしておりますが、
柔軟性は、若いキックボクサーと全く変わりません。
「それは、兼子さんが血のにじむような努力をしたからでしょ…?」
と、思われるかもしれませんね。
確かに、私はこれまでに、柔軟性を高めるために色々な努力をしてきました。
しかし、今だからハッキリ言えることがあります。
それは、
「イタタタタ!!もう無理~!」
と痛みをガマンしながら曲げるストレッチは全くの逆効果ということです。
「えっ、そうなの…?」と驚かれたかもしれませんね。
実は、多くの方が、あなたと同じように、
「ストレッチは、痛みをガマンして、乗り越えて、ようやく柔らかくなるもの」と、
勘違いをしています。
ストレッチをして痛みを感じるのは、硬くなった筋肉が伸びているからではなく、
本来、柔らかくするはずの部分とは、全く別のところを無理に曲げているからです。
つまり、苦痛に耐え続ける間違ったストレッチは、
効果が薄いだけでなく、筋肉・関節を痛める原因になります。
しかし、間違えた考えを捨て、正しい方法でストレッチをすれば、
どんなに硬い人でも、必ず柔らかいからだに変えていくことができます。
「じゃぁ、その正しい方法ってどんなストレッチなの…?」
と、思われたなら、今からの話は重要です。
今回、新たに紹介する「スピードストレッチ」は…
どんなにからだの硬い人でもあっという間に、柔軟性をアップできる
はじめて実践する人でも、最初の1回で姿勢が美しく、呼吸が楽になる
関節の動作がスムースになり、からだが楽に動かせるようになる
痛みも少なく、短時間で取り組める
なので、無理に継続しようとしなくても、自然に生活になじんでくる
などの特徴があります。
また、それだけではなく、今回新たに紹介するスピードストレッチは、
脳波測定の結果、メンタルにも良い結果をもたらすことが分かりました。
この話は、あとで詳しくさせていただきますが、まずは、
あなたがいち早く柔らかくなるために、必ず知っておいてもらいたいことが、
一つあります。
それは…
あなたは、からだが硬くなる原因をご存じですか?
「あまりからだを動かさないし、運動不足が原因かな…?」
「体質じゃないの?」
と考えがちですが、
実は、からだが硬くなる原因は、ほとんどの場合「姿勢」にあります。
「どういうこと…?」
と思われた人のために、詳しくご説明しましょう。
既にこの理論を聞いたことがある場合も、大切なことですから
復習だと思って読み進めて下さいね。
実は、姿勢がわるいと、からだが前に縮んでしまい、
首・肩・腰など、からだの要所に負荷がかかり続けます。
この状態を放っておくと、負荷に耐え続けている、
首、肩、腰など、からだの要所の筋肉や関節が硬くなりはじめます。
残念ですが、一度硬くなった筋肉が、自然に柔らかくなることはありません。
とくに、現代人の多くが、姿勢の悪化により硬くなってしまっている、
「ある部分」においては致命的です。
姿勢の悪化により、ある部分が硬くなってしまうと、
からだ全体が硬くなり、機能的な動作ができなくなってしまうのです。
その、ある部分とは…
意外すぎて、驚かれたかもしれませんね。
実は、あなたのからだの硬さは、お腹の硬さが大きく影響しています。
お腹と言っても、表面にある、お腹の筋肉ではありません。
お腹の内側には、「横隔膜(おうかくまく)」という呼吸をするための筋肉があります。
“これが、あなたの体を硬くしている原因です”
この横隔膜は、姿勢が崩れることですぐに硬くなりはじめ、
筋肉や関節など、からだ全体を硬くしてしまう原因となるのです。
では、なぜ、横隔膜が硬くなると、からだ全体が硬くなるのでしょうか?
まず、横隔膜が硬くなると、骨盤がうしろに引っ張られ、腰が丸まります。
すると、からだは前に縮み、いわゆる「猫背」の姿勢になってしまいます。
猫背とは、頭も首も肩も前にせりだし、背骨が前傾する姿勢です。
猫背になると、肩甲骨や肩、腰など、からだを動かす上で重要な
部分の筋肉や関節に、極端な緊張が溜まり続けます。
これにより、まず、肩甲骨や肩、腰などの筋肉と関節が硬くなり、
本来であれば動かせる、からだの可動域を狭めてしまうことになるのです。
具体的に言うと、腕の可動域や、上体の前屈などがあげられます。
さらに、猫背になると背骨でからだを支えられず、
立ったり、座ったりするだけで、股関節に負担がかかります。
これにより、スポーツにおいて重要と言われている股関節や骨盤付近の筋骨が
緊張しっぱなしの状態になり、筋肉や関節がどんどん硬くなってしまいます。
そして、股関節の可動域は狭くなり、開脚がいつもよりツラくなってしまうのです。
肩こりなどの、「コリ」を思い出して下さい。
姿勢の悪化で「横隔膜」が硬くなることによって、あなたは知らない間に
からだの要所へ、硬いコリをたくさん作り続けてしまっているのです。
これでは、何をしたってすぐに疲れてしまいますし、
どんなスポーツをするにしても、伸び伸びとからだを動かせません。
ですから、あなたの柔軟性をアップさせるために、最優先ですべきことは、
無理やり固まったからだを伸ばすことではなく、お腹の中を伸ばし、
横隔膜をほぐすことなのです。
意外に思われるかもしれませんが、「お腹の中を伸ばす」ことで、
自然とからだのコリはほぐされ、筋肉や関節があるべき姿に戻ります。
そして、柔軟性がアップし、前屈、開脚などのストレッチを
何倍も効率よく実践することができるのです。
では、どうすればお腹の中をグーンと伸ばすことができるのでしょうか…?
「からだが硬くなる原因が、横隔膜だということはわかったけど…」
「でも、どうやったらお腹の中をストレッチできるの…?」
結論から申し上げます。
お腹の中をストレッチするには、
まず、「日常生活でS字を保持する力」を身に付けることが重要です。
このS字カーブができると、お腹がグーンと伸びて、
からだが硬くなる原因の「横隔膜」がゆるみはじめます。
また、S字カーブができると、骨の力だけでからだを支えられるようになり、
手足に負担のかからない、ニュートラルな状態を保てるようになります。
その結果、信じられないかもしれませんが、S字カーブを作るだけで
あなたは、本来持っている可動域や柔軟性をグングン取り戻すことができるのです。
ただ、ひとつだけ注意点があります。
S字カーブは、「反り腰」ではない、ということです。
猫背の姿勢を正そうとして、反り腰になってしまう人がいます。
簡単に説明すると、反り腰とは、
人間のからだの横のラインよりうしろに反っている状態のことです。
背骨しか使わず、からだにかかる負担の大きい姿勢です。
無理に反ったりすると、からだを柔らかくするどころか、
ケガ・故障の原因になりますので、注意してください。
しかし、あなたが正しくS字カーブを作れるようになり、
正しい、ストレッチ法を実践すれば、前屈、開脚もラクに曲げられるようになるのです。
では、S字カーブを正しく作るにはどうすれば良いのか?
S字カーブの効果を100%活かす、ツラくないストレッチとはどのようなものか?
その全てを、今日はあなたに公開させていただきます。
兼子ただしの“スピード ストレッチ プログラム” ~体が硬い人、もっと柔らかくしたい人のためのストレッチ~多くの方が、「ストレッチは、痛みをガマンして、乗り越えて、
ようやく柔らかくなるもの」と、勘違いをしています。
実は、ストレッチをして痛みを感じるのは、硬くなった筋肉が伸びているからではなく、
本来柔らかくするはずの部分とは別のところに負担をかけているからなのです。
つまり、苦痛に耐え続ける間違ったストレッチは、効果が薄いだけでなく、
筋肉・関節を痛める原因になります。
「じゃぁ、その正しい方法ってどんなストレッチなの…?」
今回、新たに紹介する「スピードストレッチ」は…
●どんなにからだの硬い人でもあっという間に、柔軟性をアップできる
●はじめて実践する人でも、最初の1回で姿勢が美しく、呼吸が楽になる
●関節の動作がスムースになり、からだが楽に動かせるようになる
●痛みも少なく、短時間で取り組める
●なので、無理に継続しようとしなくても、自然に生活になじんでくる
などの特徴があります。
間違った考えを捨て、正しい方法でストレッチをすれば、
どんなに硬い人でも、必ず柔らかい身体に変わるのです。
兼子ただしの“スピード ストレッチ プログラム”
兼子ただしの“スピード ストレッチ プログラム” ~体が硬い人、もっと柔らかくしたい人のためのストレッチ~
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